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ポケモン海外人気ランキング|世界・国別の公式投票と検索データを分析

海外では、どのポケモンが一番人気なのでしょうか。

実は、これは「何を基準に人気を測るか」で答えが変わります。

2020年に実施された公式の世界人気投票「Pokémon of the Year」では、ゲッコウガが1位になりました。一方、2021年のアジア各国の公式人気投票を国別順位から集計すると、リザードンが複数の国で安定して上位に入っています。

また、検索データを見るとピカチュウの強さが目立ちます。つまり、「好きなポケモンとして選ばれること」と「よく検索されること」は、必ずしも同じではありません。

この記事では、公式の世界人気投票、国・地域別の人気投票、検索データを分けて比較しながら、海外でどのポケモンが人気なのかを分析します。

世界・海外で特に人気が強いポケモン

スクロールできます
ポケモン世界公式投票地域別の傾向特徴
ゲッコウガ1位アジアでも上位ファン人気が特に強い
リザードン4位複数国で非常に強い地域をまたいで安定
ルカリオ2位多くの地域で上位世界投票・地域投票の両方で強い
ピカチュウ19位多くの国で上位知名度と検索人気が非常に高い
ゲンガー10位海外でも安定世界投票・検索の両方で目立つ

このように、「世界で一番人気のポケモン」を一体だけ決めるのは簡単ではありません。

公式の世界投票ではゲッコウガが1位ですが、国をまたいだ安定感ではリザードンやピカチュウも非常に強く、データの種類によって見える人気の形が変わります。

次に、まず最も比較しやすい公式の世界人気投票から見ていきます。

2020年公式「Pokémon of the Year」世界人気ランキングTOP10

まず、世界全体でどのポケモンが人気なのかを見るうえで参考になるのが、2020年に実施された公式投票「Pokémon of the Year」です。

この投票では、世界のファンによる投票結果として上位30匹が発表されました。TOP10は以下の通りです。

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順位ポケモン票数
1ゲッコウガ140,559
2ルカリオ102,259
3ミミッキュ99,077
4リザードン93,968
5ブラッキー67,062
6ニンフィア66,029
7ガブリアス61,877
8レックウザ60,939
9サーナイト60,596
10ゲンガー60,214

1位はゲッコウガで、140,559票を獲得しました。2位のルカリオが102,259票なので、約3万8,000票の差をつけています。

一方、ポケモンを代表するキャラクターともいえるピカチュウは48,060票で19位、イーブイは47,762票で20位でした。

この結果だけを見ると、「世界で最も有名なポケモン」と「ファンが好きなポケモンとして投票するキャラクター」は必ずしも同じではないことが分かります。

また、上位を見るとゲッコウガ、ルカリオ、リザードン、ガブリアスなど、ゲームやアニメでも存在感の強いポケモンが多く入っています。

ただし、このランキングは2020年に行われた一度の公式投票です。そのため、この結果だけを使って現在の世界人気を断定するのではなく、後ほど国別の公式投票や検索データとも比較していきます。

世界1位はゲッコウガ|なぜここまで人気なのか

2020年の公式世界人気投票「Pokémon of the Year」で1位になったのは、ゲッコウガでした。

獲得票数は140,559票。2位のルカリオは102,259票だったため、約3万8,000票の差をつけての1位です。

ゲッコウガは第6世代『ポケットモンスター X・Y』で登場した、みず・あくタイプのポケモンです。英語名は Greninja。公式図鑑でも「Ninja Pokémon」と分類されており、水で作った手裏剣を使うなど、忍者を強く意識したデザインになっています。

海外人気を考えるうえで無視できないのが、アニメでの存在感です。

『Pokémon the Series: XYZ』では、サトシ(Ash)のケロマツが最終的にゲッコウガへ進化し、さらに通常のゲッコウガとは外見の異なる「Ash-Greninja(サトシゲッコウガ)」へと変化しました。

公式サイトでも、サトシとゲッコウガの特別な絆によって姿が変化し、より強い力を発揮するストーリーが大きく扱われています。

ただし、「アニメで活躍したから世界1位になった」とまでは断定できません。

ゲッコウガには、

  • 忍者をモチーフにした分かりやすいデザイン
  • ゲームでの人気
  • アニメでの主要キャラクターとしての活躍
  • Ash-Greninjaという特別な形態

など、複数の要素があります。

これらがどの程度投票結果に影響したのかを正確に分けることはできませんが、2020年の世界投票では、ピカチュウやリザードンを上回って1位になったという事実は興味深い結果です。

また、ゲッコウガの人気は世界投票だけではありません。

後ほど紹介する2021年のアジア各国の公式人気投票でも、ゲッコウガはマレーシアとタイで1位となり、複数の国で上位に入りました。

つまりゲッコウガは、1回の世界投票だけで偶然上位になったというより、地域別に見ても強い支持を集めているポケモンの一つといえます。

海外で安定して強いのはリザードン

世界全体と国別のデータを比べたとき、特に安定して強いのがリザードンです。

2020年の公式世界人気投票「Pokémon of the Year」では、リザードンは93,968票を獲得して4位でした。

世界1位ではありませんが、注目したいのは国別に見たときの強さです。

2021年の「Pokémon Asia My Favorite Award」では、リザードンは以下の3市場で1位になりました。

  • インド:1位
  • インドネシア:1位
  • フィリピン:1位

さらに、シンガポールでは2位、香港では3位、マレーシアでは2位、台湾では2位、タイでは2位、ベトナムでも2位でした。

つまり、日本を除くアジア9市場すべてでTOP3に入っています。

国・地域リザードンの順位
シンガポール2位
香港3位
インド1位
インドネシア1位
マレーシア2位
フィリピン1位
台湾2位
タイ2位
ベトナム2位

これはかなり珍しい結果です。

特定の国で1位になるポケモンはほかにもいますが、リザードンはほぼすべての市場で非常に高い順位を維持しています。

そのため、「世界で一番人気のポケモン」と単純に断定することはできないものの、国や地域が変わっても安定して人気が高いポケモンの代表格とはいえそうです。

また、リザードンは初代『ポケットモンスター 赤・緑』の時代から登場しているポケモンです。英語名は Charizard で、海外でも長年知られてきたキャラクターの一つです。

ただし、「初代だから人気」「ドラゴンのような見た目だから海外で人気」といった理由を、この投票結果だけから断定することはできません。

ここで確認できるのは、あくまで世界投票でも上位に入り、さらに複数の国でほぼ例外なく上位だったという事実です。

この点では、世界投票1位のゲッコウガとは少し違うタイプの強さがあります。

ゲッコウガが「世界投票で突出して強かったポケモン」だとすれば、リザードンは「国をまたいでも順位が落ちにくいポケモン」と見ることができます。

ピカチュウはなぜ世界人気投票19位なのか

ポケモンを代表するキャラクターと聞いて、まずピカチュウを思い浮かべる人は多いと思います。

しかし、2020年の公式世界人気投票「Pokémon of the Year」でピカチュウは48,060票の19位でした。

世界的な知名度を考えると、意外に低く見える順位です。

この結果を考えるうえで重要なのは、「最も有名なポケモン」と「一番好きなポケモン」は同じではないという点です。

ピカチュウはアニメやゲームだけでなく、映画、グッズ、イベントなどでも長年ポケモンを代表する存在として扱われてきました。そのため、ポケモンに詳しくない人でも名前や姿を知っている可能性が高いキャラクターです。

一方、「Pokémon of the Year」は知名度を測る調査ではなく、ファンが好きなポケモンに投票する形式でした。

そのため、

  • 最もよく知られている
  • 最も検索される
  • 最も好きだと投票される

という3つの指標は、それぞれ違う結果になる可能性があります。

実際、2021年のアジア各国の公式人気投票を見ると、ピカチュウは多くの市場で上位に入っています。

今回比較した日本以外のアジア9市場では、ピカチュウは9市場すべてでTOP10に入りました。一方で、1位になった市場はありませんでした。

この結果からは、ピカチュウが一部の国だけで突出して支持されるというより、国が変わっても安定して人気を保っているポケモンであることが分かります。

これはリザードンやゲッコウガとは少し違う特徴です。

リザードンは複数の国で1位になるほど強く、ゲッコウガは世界公式投票で1位になりました。

それに対してピカチュウは、「どの市場でも名前が挙がる」という安定感が目立ちます。

そのため、ピカチュウの19位という結果だけを見て「世界ではあまり人気がない」と判断するのは適切ではありません。

むしろ、

知名度では圧倒的に強い一方、ファンが一体だけ選ぶ人気投票では他のポケモンに票が分散する

と考えると、ピカチュウの特徴を理解しやすくなります。

アジア各国で人気のポケモン

世界ランキングだけでは見えにくいのが、国ごとの人気の違いです。

2021年の「Pokémon Asia My Favorite Award」では、シンガポール、香港、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、台湾、タイ、ベトナムの9市場で、それぞれ好きなポケモンのランキングが発表されました。

各市場の1位は以下の通りです。

国・地域1位のポケモン
シンガポールツタージャ
香港ゴリランダー
インドリザードン
インドネシアリザードン
マレーシアゲッコウガ
フィリピンリザードン
台湾ベトベター
タイゲッコウガ
ベトナムグレイシア

この結果を見ると、「アジアで一番人気のポケモン」を一体だけ決めることが難しいことが分かります。

リザードンはインド、インドネシア、フィリピンの3市場で1位。ゲッコウガもマレーシアとタイの2市場で1位になりました。

一方で、シンガポールのツタージャ、香港のゴリランダー、台湾のベトベター、ベトナムのグレイシアのように、その市場だけを見ると意外に感じるポケモンも1位になっています。

ただし、1位だけを見るのも十分ではありません。

たとえばピカチュウは、この9市場では一度も1位になっていません。しかし、シンガポール3位、香港4位、インド3位、インドネシア3位、マレーシア5位、フィリピン6位、台湾3位、タイ3位、ベトナム3位と、すべての市場でTOP10に入っています。

リザードンも9市場すべてでTOP3、ゲッコウガもすべての市場で上位に入っています。

つまり、国別ランキングを比較すると、

  • 一部の国で1位になるポケモン
  • 多くの国で安定して上位に入るポケモン

という2種類の「人気」があることが見えてきます。

そこで次は、各国の1位だけではなくTOP30全体を使い、国をまたいで安定して上位だったポケモンを独自に集計してみます。

EnglishEigo独自集計|アジア9市場の総合ランキングTOP10

国別ランキングを見ると、1位になるポケモンは市場によってかなり違います。

そこで今回は、「Pokémon Asia My Favorite Award」で公開された日本以外のアジア9市場のTOP30を使い、国をまたいで安定して上位に入っているポケモンを独自に集計しました。

集計方法はシンプルです。

  • 各市場の1位を30点
  • 2位を29点
  • 3位を28点
  • …
  • 30位を1点
  • TOP30圏外は0点

として、9市場の得点を合計しました。

これは公式ランキングではなく、各国での順位を比較しやすくするためのEnglishEigo独自指標です。

アジア9市場の総合ランキング

順位ポケモン合計ポイントTOP10入り市場数
1リザードン2639 / 9
2ゲッコウガ2519 / 9
3ピカチュウ2469 / 9
4ルカリオ2268 / 9
5イーブイ1897 / 9
6フシギダネ1715 / 9
7ゲンガー1653 / 9
8ミュウツー1554 / 9
9レックウザ1493 / 9
10モクロー1311 / 9

この集計で1位になったのはリザードンでした。

リザードンは9市場すべてでTOP3に入っており、インド、インドネシア、フィリピンでは1位です。特定の市場だけで大きく得点を稼いだのではなく、ほぼすべての地域で高順位を維持したことが1位につながっています。

2位はゲッコウガです。

ゲッコウガも9市場すべてでTOP10に入り、マレーシアとタイでは1位でした。2020年の公式世界人気投票でも1位だったことを考えると、世界投票とアジア各国の両方で強いポケモンといえます。

そして3位がピカチュウです。

ピカチュウは9市場すべてでTOP10に入った一方、1位になった市場はありませんでした。

それでも3位まで上がったのは、どの市場でも順位が大きく落ちなかったためです。

この結果を見ると、海外人気には少なくとも二つのタイプがあることが分かります。

  • リザードンやゲッコウガのように、複数の市場で1位になる強さ
  • ピカチュウのように、どの市場でも安定して上位に入る強さ

単純に「1位になった国の数」だけを見ると、この違いは見えてきません。

また、ルカリオも4位に入りました。2020年の世界公式投票では2位だったため、ルカリオも世界・地域の両方で安定して人気の高いポケモンの一つと考えられます。

一方で、ゲンガーやレックウザのように世界公式投票ではTOP10に入っていても、アジア9市場では順位にばらつきがあるポケモンもいます。

このように複数のランキングを並べて見ると、「世界で人気」という言葉だけでは分からない、それぞれのポケモンの人気の特徴が見えてきます。

アメリカで検索されているポケモン

ここまで紹介したのは、主に「好きなポケモン」に投票する人気ランキングです。

一方、別の見方として「どのポケモンが実際によく検索されているか」を調べると、かなり違った結果になります。

2026年に公開されたアメリカの検索データでは、Google Keyword Plannerを使って1,025種類のポケモンの月間検索数が比較されています。

TOP10は以下の通りです。

順位ポケモンアメリカでの月間検索数
1ピカチュウ823,000
2リザードン450,000
3リザード368,000
3カラミンゴ368,000
5フシギダネ301,000
5ヒトカゲ301,000
5ゼニガメ301,000
5カビゴン301,000
9ゲンガー246,000
9イーブイ246,000

検索数では、ピカチュウが月平均823,000回で1位でした。

2位のリザードンが450,000回なので、ピカチュウは約1.8倍検索されています。

ここまで紹介してきた公式人気投票とは、かなり違う結果です。

2020年の世界公式人気投票ではピカチュウは19位でしたが、アメリカの検索データでは1位になっています。

一方、リザードンは世界公式投票4位、アジア各国でも非常に高い順位に入り、さらにアメリカの検索数でも2位です。

つまりリザードンは、ファン投票と検索関心の両方で強いことが分かります。

ゲンガーも世界公式投票10位、アメリカ検索9位と、異なる指標で上位に入っています。

ただし、この検索ランキングをそのまま「アメリカ人が好きなポケモンランキング」と考えることはできません。

たとえばリザードンを検索する人が、

  • リザードンというキャラクターについて調べている
  • ポケモンカードの価格を調べている
  • ゲームでの育成方法を調べている
  • 進化や技について調べている

のかは、検索数だけでは分からないためです。

そのため、このデータから分かるのは「好きなポケモン」そのものというより、アメリカでどのポケモンが強い検索関心を集めているかです。

それでも、ピカチュウとリザードンが突出して検索されている点は、海外での知名度や関心の強さを見るうえで興味深い結果です。

検索数が多いポケモン=一番人気とは限らない

ポケモンの海外人気を調べるときに注意したいのが、検索数と人気投票は別の指標だということです。

たとえば、2026年のアメリカ検索データではピカチュウが1位でした。一方、2020年の公式世界人気投票ではピカチュウは19位です。

この違いは矛盾ではありません。

Googleでポケモンの名前を検索する理由には、「そのポケモンが好きだから」以外にもさまざまなものがあります。

  • ゲームでの進化方法や育成方法を調べる
  • 技や種族値を確認する
  • ポケモンカードの価格を調べる
  • アニメや映画への登場を調べる
  • 新作ゲームに登場するか確認する
  • キャラクターの画像やグッズを探す

そのため、検索数は「どれだけ好かれているか」というより、どれだけ多くの関心や検索需要を生んでいるかを見る指標と考えた方が正確です。

また、ポケモンの英語名によっては、検索データそのものにノイズが入りやすいケースもあります。

たとえばケーシィの英語名は Abra です。しかし “abra” はポケモン以外の文脈でも使われる可能性があるため、単純な検索数だけを見て「海外でケーシィが一番人気」と判断するのは危険です。

同じように、一般的な単語や固有名詞と重なるポケモン名については、検索データの解釈に注意が必要です。

今回紹介した2026年のアメリカ検索データでも、この問題を減らすために、一般語と重なりやすい名前については「Pokémon」を組み合わせて検索量を調べる処理が行われています。

このため、この記事ではデータを以下のように分けて考えています。

データ主に分かること
公式人気投票ファンが「好き」と選んだポケモン
国別人気投票地域ごとの好みや順位の違い
Google検索データ知名度・話題性を含む検索関心

どれか一つだけを「本当の人気ランキング」とするのではなく、複数の指標を比較した方が、海外でのポケモン人気をより正確に見ることができます。

実際、ここまでのデータでも、ゲッコウガは公式投票、リザードンは地域をまたいだ安定性、ピカチュウは検索関心というように、それぞれ違った強さが見えてきました。

日本と海外では人気ポケモンに違いがある?

海外のランキングと比べると、日本では少し違ったポケモンが上位に入っています。

2021年に日本で行われたポケモン25周年記念の人気投票「#キミにきめた」では、合計1,187,368票が集まり、TOP10は以下の結果でした。

順位ポケモン票数
1デデンネ68,396
2チラチーノ54,444
3ヤミラミ45,526
4ツタージャ41,894
5コイル35,206
6クルマユ34,204
7ピカチュウ33,125
8マッシブーン33,077
9ミジュマル32,191
10フライゴン22,048

1位はデデンネでした。

アジア9市場ではリザードン、ゲッコウガ、ピカチュウが非常に安定して上位に入っていましたが、日本のTOP10を見ると、チラチーノ、ヤミラミ、コイル、クルマユなども高い順位に入っています。

特に違いが大きいのが、リザードンとゲッコウガです。

日本ではリザードンが18位、ゲッコウガが16位でした。

一方、アジア9市場では、リザードンはすべての市場でTOP3、ゲッコウガも多くの市場で上位に入りました。

つまり、日本と海外では「人気のあるポケモンが完全に違う」というわけではありませんが、上位に来るポケモンの並び方にはかなり差があることが分かります。

ピカチュウは日本でも7位で、海外でも多くの市場でTOP10に入っています。

この点では、ピカチュウは日本と海外の両方で安定して支持されているポケモンといえます。

一方で、日本1位のデデンネは、アジア9市場全体で見ると同じように突出しているわけではありません。

このような違いを見ると、ポケモン人気は世界共通の部分と、国や地域によって変わる部分の両方があることが分かります。

ただし、日本の「#キミにきめた」とアジア各国の「Pokémon Asia My Favorite Award」は、投票方法が完全に同じではありません。

そのため、日本と海外の票数をそのまま比較するのではなく、ここでは主に「どのポケモンが上位に入ったか」という順位の違いを見るのが適切です。

まとめ|海外で人気のポケモンはデータによって変わる

海外で人気のポケモンを調べると、「世界で一番人気なのはこのポケモン」と一体だけに決めるのは難しいことが分かります。

2020年の公式世界人気投票では、ゲッコウガが1位でした。

一方、2021年のアジア9市場の公式ランキングを独自に再集計すると、リザードンが最も安定して上位に入りました。

また、2026年のアメリカ検索データでは、ピカチュウが最も多く検索されています。

つまり、人気にはいくつかの見方があります。

  • 公式人気投票で強い:ゲッコウガ
  • 国をまたいで安定して強い:リザードン
  • 検索関心や知名度で強い:ピカチュウ
  • 世界投票と地域別の両方で強い:ルカリオ
  • 複数の指標で安定して上位に入る:ゲンガー

特に興味深いのは、ピカチュウです。

ピカチュウは2020年の世界公式人気投票では19位でしたが、アジア9市場すべてでTOP10に入り、アメリカの検索データでは1位でした。

この違いからも、「最も有名なポケモン」「最も検索されるポケモン」「ファンが一番好きなポケモン」は必ずしも同じではないことが分かります。

また、日本のランキングと海外のランキングを比較すると、上位に入るポケモンにも違いがあります。

日本ではデデンネやチラチーノ、ヤミラミなどが上位に入った一方、海外ではリザードンやゲッコウガ、ピカチュウが複数の市場で安定して上位に入りました。

ただし、投票方法や実施時期が異なるため、すべてのランキングを単純に横並びで比較することはできません。

この記事では、公式人気投票、国別ランキング、検索データを分けて見ることで、「海外人気」を一つの数字だけで判断しないようにしました。

今後、新しい公式人気投票や国別データが公開されれば、ランキングの傾向が変わる可能性もあります。

それでも現時点の複数データを比較すると、ゲッコウガ、リザードン、ピカチュウ、ルカリオあたりが、世界・海外で特に存在感の強いポケモンと考えられます。

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