perilous 危険に満ちた

Blaze took on the perilous stunts but regretted it the instant it leaped.

ブレイズは危険なスタントに挑んだが、飛び降りた瞬間に後悔した。

Pronunciation: /ˈpɛrɪləs/

Part of Speech: Adjective

Table of Contents

Definition(定義)

Full of danger or risk; something that is very dangerous.

危険に満ちた、リスクが高い;非常に危険なもの。

Example Sentences(例文)

  1. Climbing the mountain during a storm was a perilous adventure.
    • 嵐の中で山に登ることは危険な冒険だった。
  2. The explorers faced a perilous journey through the jungle.
    • 探検家たちは、危険なジャングルの旅に直面した。

Etymology(語源)

ラテン語の periculum

The word “perilous” comes from the following etymological history:

  • Middle English: perelous
  • Old French: perillous
  • Latin: periculum (meaning “danger” or “risk”)

The Latin word periculum evolved into perillous in Old French, which then entered Middle English as perelous. Over time, it developed into the modern English form perilous. Its original meaning, “danger” or “risky,” has remained consistent throughout its history.

Thus, perilous has always been used to describe situations full of danger or risk.

“Perilous” の語源について説明します。

  • Middle English (中英語): perelous
  • Old French (古フランス語): perillous
  • Latin (ラテン語): periculum(「危険」を意味する)

ラテン語の periculum がフランス語に伝わり、perillous という形になり、それが中英語に借用されて perelous となり、現在の perilous になりました。元々は「危険」や「危険な状況」という意味を持っていました。

このように、”perilous” は長い歴史を持ち、危険やリスクを表す言葉として使われ続けています。

Synonyms(類語)

hazardous(危険な)、risky(リスキーな)、dangerous(危険な)、treacherous(裏切りやすい・危険な)とperilous(非常に危険な)の違いについて説明します。

Hazardous(危険な)

  • 意味: リスクや危険にさらされる、害が生じる可能性のある。
  • ニュアンス: 健康や環境、安全に関するリスクに関連する場合が多い。化学物質や労働環境の危険などでよく使われます。
  • 例: Handling harmful chemicals is hazardous.「有害な化学物質を扱うのは危険(hazardous)です。」
  • 違い: Hazardous は具体的なリスクや危険を伴う状況を表すことが多く、perilous ほど極端な危険ではなく、技術的または安全性に関するリスクを強調します。

Risky(リスキーな)

  • 意味: 損失、失敗、またはけがの可能性がある。
  • ニュアンス: 物理的な危険だけでなく、財政的、社会的リスクにも使われます。
  • 例: Investing in that company is risky.「その会社に投資するのはリスキー(risky)です。」
  • 違い: Risky は損害や失敗の可能性を示しますが、perilous ほど重大な危険や緊急性は含みません。より一般的で、あらゆる種類のリスクに使えます。

Dangerous(危険な)

  • 意味: 害やけがを引き起こす可能性が高い、不安全な状態。
  • ニュアンス: 非常に広い意味で、あらゆる安全性や健康に対する脅威に使えます。
  • 例: Swimming in that river is dangerous.「その川で泳ぐのは危険(dangerous)です。」
  • 違い: Dangerous は非常に一般的で、perilous のような劇的な危険を意味するわけではありません。害や危険があるが、perilous ほど極端な状況には限定されません。

Treacherous(裏切りやすい・危険な)

  • 意味: 隠れた危険や裏切りを含む、見かけによらず危険な状態。
  • ニュアンス: 危険がすぐには見えない場合や、信頼できないもの、裏切りを伴う場合に使われます。
  • 例: The ice-covered road was extremely treacherous.「氷で覆われた道は非常に危険(treacherous)だった。」
  • 違い: Treacherous は、隠れた危険や予想外の危険を示すことが多いです。危険がすぐに見えない場合や、何かが信頼を裏切るような場合に使われます。Perilous よりも表面的には危険が見えにくい場合が多いです。

まとめると以下のような感じです。

  • Perilous: 命に関わるような極度の危険。
  • Hazardous: 健康や安全に関連する具体的なリスク。
  • Risky: 損失や失敗の可能性があるが、必ずしも重大ではない。
  • Dangerous: 一般的な意味での危険や不安全な状態。
  • Treacherous: 隠れた、または予期しにくい危険。

それぞれの単語には異なるニュアンスがあり、状況に応じて使い分けることが重要です。

Antonyms(反意語)

反意語である “safe”, “secure”, “harmless” について説明します。それぞれは「危険がない」「安全である」という意味を持ち、perilous などの「危険な」という言葉の反対の概念を表しています。

Safe(安全な)

  • Definition(定義): 危険や損傷から守られている状態。危害やリスクが存在しないこと。
  • ニュアンス: 一般的に「安全」という意味で、あらゆる危険が取り除かれた状況で使います。物理的にも精神的にも安全を指すことができます。
  • Example(例文): “It’s safe to walk in this park at night.”(この公園では夜に歩いても安全です。)
  • Difference(違い): Safe は、一般的な「危険がない」状態を示し、perilous のように極度の危険が存在する状況とは対照的です。

Secure(安全である、確保されている)

  • Definition(定義): 危険や損失から守られており、攻撃や侵入などから防御されている状態。安心できる、または強固な安全性を持っていること。
  • ニュアンス: Secure は、特に防御がしっかりしていて「守られている」感じを強調します。物理的な安全性や、データ、財産の保護などにも使われます。
  • Example(例文): “This building is secure against fire hazards.”(この建物は火災の危険から守られています。)
  • Difference(違い): Secure は、安全性が保証されている状態を意味し、特に外部からの脅威やリスクに対して強固であることを強調します。Perilous のような危険な状況とは完全に反対です。

Harmless(無害な)

  • Definition(定義): 危険や損害を与えない、またはリスクがない状態。人や物に対して害を及ぼさないこと。
  • ニュアンス: 何かが人や環境にとって「害がない」ことを強調します。無毒、無傷、無害なものを指します。
  • Example(例文): “The insect is harmless to humans.”(その虫は人間にとって無害です。)
  • Difference(違い): Harmless は、害を与えないことを意味し、perilous が示す「極度の危険やリスク」とは真逆の概念です。Perilous が命に関わるリスクを持つ場合、Harmless は全く害がない状態です。

まとめると以下のような感じです。

  • Safe: 一般的な意味での「安全な」。危険やリスクがない状態。
  • Secure: 外部の脅威や侵入から守られている、強固な安全性を持つ。
  • Harmless: 無害で、何の危険ももたらさない。

これらの言葉はすべて「危険やリスクがない」状態を示し、periloushazardous といった危険を示す言葉の反意語として使われます。

Usage Notes(使用上の注意)

Perilous is often used to describe situations or actions that involve great danger or high risk, especially in adventurous or life-threatening contexts.

「Perilous(非常に危険な)」は、大きな危険や高いリスクを伴う状況や行動を表すために使われることが多く、特に冒険的な場面や命に関わる状況でよく使われます。例えば、「perilous journey through the mountains(山を越える危険な旅)」は、その冒険が命に関わるような深刻な危険を伴っていることを示唆しています。

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