
They weren’t talking—they were cooing like doves in spring.
彼らは話していたのではない。まるで春のハトのようにささやいていた。
- Pronunciation: /ˈkuː.ɪŋ/
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Definition(定義)
- (ハトなどが)くうくうと鳴くこと
鳥の柔らかく穏やかな鳴き声。 - (人が)優しく愛情のこもった声で話すこと、あやすこと
特に赤ちゃんや恋人に対して使う、甘くささやくような声。
Example Sentences(例文)
鳥の鳴き声として
- The pigeons were cooing on the windowsill.
- 窓辺でハトたちがくうくうと鳴いていた。
赤ちゃんや恋人に対して
- She was cooing to her baby in a soft voice.
- 二人は寄り添いながら、ラブバードのように甘くささやいていた。
- They were sitting close together, cooing like lovebirds.
- 彼女は赤ちゃんに優しい声で話しかけていた。
Etymology(語源)
「coo」は擬音語に由来し、ハトの鳴き声「クークー(coo)」から来ています。そこから転じて、人が優しくささやく様子にも使われるようになりました。
Synonyms(類語)
以下に「cooing」とその類語「murmur」「babble」「croon」との違いを、ニュアンスの違いに注目して比較し、それぞれの例文と和訳もつけて解説します。
「cooing」とその類語のニュアンスの違い
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単語 | ニュアンスの特徴 | 主な対象 | トーン | 感情のこもり方 |
---|---|---|---|---|
cooing | 柔らかく甘い声で話しかける、またはハトの鳴き声 | 赤ちゃん、恋人、ハトなど | 非常に優しい・甘い | 愛情を込めている |
murmur | 低く静かな声でささやく。言葉は明瞭 | 誰かに内緒で話す、自然音も含む | 静か・穏やか・控えめ | 感情は込められるが控えめ |
babble | はっきりしない言葉をペチャクチャ話す。意味が通じにくい | 赤ちゃん、子供、水の音など | にぎやか・無秩序 | 感情は強くない(音重視) |
croon | やわらかく感情を込めて歌うように話すまたは歌う | 恋人、歌手、独り言 | 甘く・しっとり | ロマンチック・郷愁的 |
Antonyms(反意語)
「cooing」の明確な一語の反意語(antonym)は辞書的には存在しませんが、意味や使われ方から考えて、「感情や声のトーンが正反対の言葉」をいくつか紹介できます。
「cooing」の反対に近い概念
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反意語候補 | ニュアンス | cooingとの違い |
---|---|---|
shouting(叫ぶ) | 大声で荒々しく話す | 優しくささやくの正反対の行為 |
yelling(怒鳴る) | 怒りや命令口調で叫ぶ | 愛情表現とは真逆の態度 |
barking(怒鳴りつける) | 短くて鋭い命令的な声 | 落ち着き・優しさがない |
snapping(キレ気味に言う) | 急に感情的になる・とげとげしい口調 | 甘さ・穏やかさと真逆 |
growling(うなるように低く怒る) | 怒りや警告のこもった声 | 愛情とは反対の敵意を含む |
例文比較
✅ Cooing(愛情を込めてやさしく話す)
- She was cooing softly to her newborn.
彼女は新生児にやさしくささやいていた。
❌ Shouting(怒鳴る、叫ぶ)
- She was shouting at her child in frustration.
彼女はイライラして子どもに怒鳴っていた。
この2つは声のトーンも感情も対照的です。
まとめ:cooing の反意語は?
- 厳密な語源的な反意語はない
- しかし文脈からは「怒鳴る」「荒く話す」行為(shout, yell, bark, growl など)が意味的な反意語となる
Usage Notes(使用上の注意)
「cooing」は基本的にポジティブで愛情のこもった行為を表しますが、使用上の注意もいくつかあります。以下にまとめます:
1. 対象が重要:大人同士で使うとニュアンスが変わる
- 赤ちゃんやペット、恋人への使用が自然です。
- ビジネスシーンやフォーマルな場では不適切。相手を子ども扱いしているように聞こえる可能性があります。
📝 例
- She was cooing to her baby.(OK)
- He was cooing to his boss.(🙅 違和感あり)
2. 感情的・甘ったるい印象になることがある
- 「cooing」は感情がこもりすぎている印象を与えることもあり、文脈によっては皮肉やからかいとして使われることがあります。
📝 例
- She kept cooing over every little thing he did.
(彼のすることなすこと全部に、彼女は甘ったるく反応していた)
→ 少しあきれたようなニュアンス
3. 性別やジェンダーへの偏見に気をつける
- 「女性が赤ちゃんにcooする」というシーンは自然ですが、それを当然とする表現がステレオタイプになってしまう場合もあります。
- 男性がcooingすることもあるので、性別に偏らない表現を意識しましょう。
4. 文語・文学的な響きがある
- 「cooing」は少し詩的・感情的な表現でもあるため、カジュアルな日常会話ではあまり頻繁には使われません。文章やナレーションで使うと効果的です。
5. 「cooing」という単語の音が赤ちゃんっぽい印象を強める
- 例:The couple was cooing at each other.
→ ラブラブなカップルの描写で微笑ましいが、人によっては気持ち悪く感じる場合もある。
まとめ:使うときのチェックポイント
チェック項目 | 説明 |
---|---|
🎯 対象 | 赤ちゃん・ペット・恋人が自然。ビジネス相手や上司はNG |
🎭 トーン | 甘く感情的なトーン。冷静な話には向かない |
🪞 文脈 | 小説・詩的な場面では効果的、日常会話ではやや非日常 |
💬 意図の確認 | バカにしていると受け取られないか注意 |
⚖️ ジェンダー意識 | 性別に偏ったイメージに注意して使う |
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