
He approached the negotiation with a circumspect attitude, carefully considering every potential risk and benefit.
彼はすべての潜在的なリスクと利益を慎重に考慮しながら、その交渉に慎重な態度で臨んだ。
Pronunciation: /ˈsɜːrkəmˌspɛkt/
Part of Speech: Adjective
Definition(定義)
- Adjective: Wary and unwilling to take risks; careful to consider all circumstances and potential consequences before acting.
- 形容詞: リスクを取ることに慎重で、すべての状況や潜在的な結果を慎重に考慮してから行動すること。
Example Sentences(例文)
- The investor was circumspect about putting his money into such a volatile market.
- その投資家は、不安定な市場に資金を投入することに慎重だった。
- She was circumspect in her approach to negotiating the new contract, ensuring that all terms were clear and fair.
- 彼女は新しい契約の交渉に慎重に取り組み、すべての条件が明確で公正であることを確認した。
Etymology(語源)
“Circumspect” comes from the Latin word “circumspectus,” meaning “cautious” or “guarded.” The Latin term is the past participle of “circumspicere,” which means “to look around” (from “circum,” meaning “around,” and “specere,” meaning “to look”).
「Circumspect(慎重な)」は、ラテン語の「circumspectus」に由来し、「用心深い」や「警戒した」という意味です。このラテン語の語源は、「周りを見る」という意味の「circumspicere」から来ており、「circum」は「周りを」、そして「specere」は「見る」という意味です。
Synonyms(類語)
以下は、circumspect と cautious, wary, vigilant, prudent, careful, guarded の違いについて説明します。それぞれの単語は「注意深い」「用心深い」という意味を持っていますが、ニュアンスや使われる文脈に違いがあります。
Cautious(慎重な)
- Definition(定義): 危険やリスクを避けるために、慎重に行動すること。
- ニュアンス: 一般的にリスクを避けるための用心深さを示し、リスクや不確実性に対する広範な注意を表します。
- Example(例文): “He is always cautious when driving in bad weather.”(彼は悪天候の中で運転するとき、いつも慎重です。)
- Difference with Circumspect(違い): Cautious は、危険を避けるために広範に慎重さを示す言葉ですが、circumspect は行動前にすべての要素を細かく考慮して慎重に判断する意味合いが強いです。
Wary(警戒している、用心深い)
- Definition(定義): 潜在的な危険やリスクに対して常に警戒し、慎重に行動すること。
- ニュアンス: 危険や騙される可能性を意識し、それを避けるために警戒心を強く持っている状態を強調します。
- Example(例文): “She was wary of strangers offering her help.”(彼女は見知らぬ人からの助けに警戒していた。)
- Difference with Circumspect(違い): Wary は、特定の状況や人に対して警戒心を強く持っていることを意味し、circumspect は全体的に状況を注意深く評価してから行動することを指します。
Vigilant(警戒している、油断しない)
- Definition(定義): 潜在的な危険や問題に常に注意を払い、油断せずに見守っている状態。
- ニュアンス: 特に外的な脅威や危険に対して常に警戒を怠らず、積極的に注意を向けている状態を強調します。
- Example(例文): “The security guards were vigilant throughout the night.”(警備員は夜通し警戒していた。)
- Difference with Circumspect(違い): Vigilant は、外部からの脅威や問題に対する絶え間ない警戒を示しますが、circumspect は行動前に状況を総合的に考慮して慎重に決断することを強調します。
Prudent(分別のある、賢明な)
- Definition(定義): 将来の結果や影響を慎重に考慮し、賢明に判断すること。
- ニュアンス: 長期的な視野に立ち、リスクを慎重に評価して行動することを強調します。特に財務や投資の文脈でよく使われます。
- Example(例文): “It would be prudent to save money for unexpected expenses.”(予期せぬ出費に備えてお金を貯めるのは賢明です。)
- Difference with Circumspect(違い): Prudent は将来の影響や利益を考えて行動する賢明さを強調し、circumspect はその判断の過程での慎重さや、あらゆるリスクを細かく考慮する点に焦点を当てます。
Careful(注意深い、気をつける)
- Definition(定義): 失敗やミスを避けるために細心の注意を払って行動すること。
- ニュアンス: リスクや失敗を避けるために、全体的に細部にまで注意を払うことを示します。
- Example(例文): “He was careful when handling the fragile vase.”(彼は壊れやすい花瓶を扱うときに注意深かった。)
- Difference with Circumspect(違い): Careful は、一般的に物事に細心の注意を払う行為を示し、circumspect は、特にリスクや状況を広範に考慮し、最終的に慎重な決定を下すことを強調します。
Guarded(慎重な、警戒した)
- Definition(定義): 自分の感情や情報を他人に対して慎重に扱い、隠そうとすること。
- ニュアンス: 特に感情や意図を明かすことに対して慎重で、警戒心を持ち、他人に対して自分を守ろうとする態度を示します。
- Example(例文): “She was guarded in her responses during the interview.”(彼女はインタビュー中に慎重に答えた。)
- Difference with Circumspect(違い): Guarded は、他人に対する態度や情報の開示に慎重であることを意味し、circumspect は全体的なリスクや状況に対して慎重に判断を下すプロセスを示します。
まとめ
- Cautious: 広範にリスクを避けるための注意深さを示し、circumspect よりも一般的な慎重さ。
- Wary: 特定の状況や人に対して警戒する状態を強調し、circumspect のように全体的な判断に焦点を当てていません。
- Vigilant: 外部の脅威に対する絶え間ない警戒を強調。
- Prudent: 将来の結果や影響を考えて賢明に行動することを強調。
- Careful: 細部にまで注意を払って失敗を避けることに焦点を当てますが、circumspect は行動前の広範なリスク評価を強調します。
- Guarded: 特に自分の感情や情報を隠すために慎重になることを指します。
Circumspect は、行動前にリスクや状況を全体的に注意深く評価し、慎重な決断を下すことに特に重点を置いています。
Antonyms(反意語)
下は、reckless, careless, rash, hasty, impulsive についての説明です。これらの単語は、慎重さを欠いた行動や決定を表し、circumspect(慎重な) などの慎重さを示す言葉の反意語として使われます。
Reckless(無謀な、向こう見ずな)
- Definition(定義): 結果を考えず、危険やリスクを顧みずに行動すること。
- ニュアンス: 重大な危険やリスクを無視して行動することを強調し、その行為が無謀であることを意味します。
- Example(例文): “He was driving at a reckless speed, endangering everyone on the road.”(彼は無謀な速度で運転し、道路上のすべての人を危険にさらした。)
- Opposite to Circumspect(違い): Reckless は、リスクを無視して行動することを指し、circumspect のようにリスクを慎重に考慮する行動とは正反対です。
Careless(不注意な、無頓着な)
- Definition(定義): 注意を払わずに行動すること、失敗やミスを引き起こす可能性がある。
- ニュアンス: 注意力の欠如や無頓着さを強調し、失敗や事故を招く可能性がある行動を指します。
- Example(例文): “Her careless mistake cost the company a lot of money.”(彼女の不注意なミスが会社に多額の損失をもたらした。)
- Opposite to Circumspect(違い): Careless は細心の注意を払わない行動を指し、circumspect のようにすべての状況を慎重に考慮する行動とは逆です。
Rash(軽率な、無鉄砲な)
- Definition(定義): 深く考えずにすぐに行動すること。
- ニュアンス: 結果を考えずに衝動的に行動し、その行為がリスクを伴う可能性が高いことを示します。
- Example(例文): “Making rash decisions in business can lead to failure.”(ビジネスで軽率な決定を下すことは失敗につながる可能性がある。)
- Opposite to Circumspect(違い): Rash は考慮が不足したまま即座に行動することを意味し、circumspect のように深く状況を評価する行動とは対照的です。
Hasty(性急な、早まった)
- Definition(定義): 焦って急いで行動すること、十分な検討をせずに決断すること。
- ニュアンス: 時間をかけずに急いで行動し、その結果、不完全な決定や行動を引き起こすことを意味します。
- Example(例文): “He made a hasty decision without considering all the options.”(彼はすべての選択肢を考慮せずに性急な決定を下した。)
- Opposite to Circumspect(違い): Hasty は急いで行動し、十分に考慮しないことを示し、circumspect のように時間をかけて慎重に行動することとは対照的です。
Impulsive(衝動的な)
- Definition(定義): 考えずに感情や直感に従ってすぐに行動すること。
- ニュアンス: 感情や衝動に突き動かされて行動し、事前に考慮や計画を欠いた行動を示します。
- Example(例文): “She made an impulsive purchase without thinking about the cost.”(彼女は費用を考えずに衝動的な買い物をした。)
- Opposite to Circumspect(違い): Impulsive は感情に従って即座に行動することを示し、circumspect のように慎重に考えてから行動することとは対照的です。
まとめ
- Reckless: リスクを無視し、結果を考えない無謀な行動を示す。
- Careless: 注意を払わずに行動するため、ミスや失敗を引き起こす可能性がある。
- Rash: 深く考えずにすぐに行動し、軽率な決定を示す。
- Hasty: 焦って急いで行動し、十分に考えずに決断すること。
- Impulsive: 感情や衝動に突き動かされて即座に行動し、事前に考慮しないこと。
これらの単語はすべて、circumspect のように慎重にリスクや結果を考慮する行動とは反対であり、考慮不足やリスクを無視した行動を表します。
Usage Notes(使用上の注意)
- “Circumspect” is often used to describe a person who is very cautious and thoughtful in their actions or decisions, especially when there is potential risk or uncertainty involved.
- The word suggests a deliberate consideration of all possible outcomes and a tendency to avoid taking unnecessary risks.
- It is commonly used in both formal and informal contexts, often to highlight someone’s careful and prudent nature.
- 「Circumspect(慎重な)」は、特にリスクや不確実性が伴う場合に、行動や決定において非常に慎重で思慮深い人を説明するためによく使われます。
- この言葉は、すべての可能な結果を慎重に考慮し、不要なリスクを避けようとする傾向を示唆しています。
- フォーマルな文脈でもインフォーマルな文脈でもよく使われ、その人の注意深く賢明な性格を強調する際に用いられます。
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