finesse 巧妙さ

Octo demonstrates remarkable finesse, skillfully creating artwork even underwater.
オクトは、水中でありながら絵を描くという高度なスキルを駆使し、その巧妙さを見せつけている。

  • Pronunciation: /fɪˈnɛs/
  • Part of Speech: Noun (also Verb)
Table of Contents

Definition(定義)

Skillful handling of a situation, often with delicacy, subtlety, or tact; the ability to navigate complex situations skillfully.

繊細さや巧妙さ、あるいは機転を効かせて状況をうまく処理する能力。

Example Sentences(例文)

  • “She handled the negotiation with remarkable finesse, ensuring a win-win outcome.”
    • 彼女はその交渉を驚くべき巧妙さで進め、双方にとって良い結果を導いた。
  • “The artist’s finesse was evident in every brushstroke of her painting.”
    • その画家の巧みさは、彼女の作品の一筆一筆に表れている。

Etymology(語源)

From Middle French “finesse,” meaning “subtlety” or “delicacy.”

中世フランス語の「finesse」(繊細さ、微妙さ)に由来。

Synonyms(類語)

1. Skill(スキル)

  • ニュアンス: 「skill」は「技術」「能力」と訳され、特定の作業や分野における習熟度や才能を指します。「finesse」とは異なり、物事を繊細に扱うことよりも、純粋な技術力や知識が強調されます。
  • 例文: “She has the skill to perform complex surgeries.”
    • 日本語訳: 「彼女には複雑な手術を行う技術がある。」
  • 違い: 「finesse」は単に技術だけでなく、細やかな配慮や機転も含まれるため、状況を見極める能力が求められる場面に多く使われます。

2. Delicacy(デリケートさ)

  • ニュアンス: 「delicacy」は「繊細さ」「優雅さ」を意味し、何かを丁寧に扱う能力や態度を示します。例えば、壊れやすいものや人の感情など、非常に慎重に取り扱うべき場面で使われます。ここでの「finesse」は、繊細な取り扱いに加えて、状況に応じて対処する巧みさも含まれます。
  • 例文: “The artist handled the delicate materials with great delicacy.”
    • 日本語訳: 「そのアーティストは繊細な素材を丁寧に扱った。」
  • 違い: 「finesse」には、繊細さだけでなく、状況に応じた知恵や判断力も含まれるため、単に優しく扱うだけではなく、機転を効かせた対応が求められます。

3. Tact(機転)

  • ニュアンス: 「tact」は「機転」「気配り」と訳され、特に他人の感情や立場を傷つけずに配慮することを指します。「finesse」も似た意味で使われますが、「tact」は人間関係に特化して使われることが多いです。
  • 例文: “He addressed the sensitive issue with tact.”
    • 日本語訳: 「彼はデリケートな問題を機転を利かせて話した。」
  • 違い: 「finesse」は、単なる機転や配慮以上に、技術や状況判断力も含むため、より包括的な巧みさを示します。

4. Diplomacy(外交術・駆け引き)

  • ニュアンス: 「diplomacy」は「外交」「駆け引き」と訳され、特に交渉や問題解決における柔軟な対応や調整を意味します。慎重に言葉を選び、関係を維持しながら合意を導く能力を強調します。
  • 例文: “Her diplomacy helped resolve the conflict smoothly.”
    • 日本語訳: 「彼女の外交的な対応が、対立を円滑に解決するのに役立った。」
  • 違い: 「finesse」は、外交的な駆け引きだけでなく、技術的なスキルや細やかな対応を含むため、状況全体を見渡し、柔軟に対応する広い意味を持ちます。

Antonyms(反意語)

1. Clumsiness(不器用さ)

  • ニュアンス: 「clumsiness」は、物事をうまく扱えない、動作が雑でスムーズでないことを指します。不器用な人や物の動きに使われ、動作が滑らかでない状態を表します。
  • 例文: “His clumsiness was obvious when he knocked over the glass.”
    • 日本語訳: 「彼がグラスを倒してしまった時、その不器用さが明らかだった。」
  • finesseとの違い: 「finesse」が状況に応じて器用に物事を進める巧妙さを含むのに対し、「clumsiness」はその逆で、扱いが粗雑で思い通りにいかないことを示します。

2. Awkwardness(ぎこちなさ)

  • ニュアンス: 「awkwardness」は、動作や態度が自然でない、場の雰囲気がぎこちないことを指します。人間関係や対話の場で使われることが多く、微妙な不快感や、スムーズにいかない感覚を伴います。
  • 例文: “There was an awkwardness in his movements as he tried to dance.”
    • 日本語訳: 「彼がダンスをしようとすると、その動きにぎこちなさが見られた。」
  • finesseとの違い: 「finesse」は、円滑で洗練された対応ができることを示しますが、「awkwardness」はその逆で、動きや会話が滑らかでなく、緊張感や不器用さが目立つことを意味します。

Usage Notes(使用上の注意)

Often used in contexts involving negotiation, skillful problem-solving, or handling delicate situations.

特に交渉や問題解決、デリケートな状況の取り扱いに関して使われます。

If you like this article, please
Follow !

Let's share this post !
  • Copied the URL !

Comments

To comment


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.

Table of Contents