semblance 見せかけ

When you open a newspaper, it gives the semblance of being smart, even if you’re not actually reading it.
新聞を開いてると、実際には読んでなくても、頭よさそうな感じがするよね。

  • Pronunciation: /ˈsembləns/
  • Part of Speech: Noun
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Definition(定義)

The outward appearance or form of something, especially when the reality is different or deceptive.

何かの外見や形、特に実際とは異なる、または欺瞞的である場合のこと。

Example Sentence(例文)

The calmness he showed was just a semblance; inside, he was full of anxiety.

彼が見せた冷静さはただの外見に過ぎず、内心では不安でいっぱいだった。

Etymology(語源)

フランス語の古語 “semblance”

From Old French “semblance,” meaning “likeness, appearance,” which came from the Latin word “simulare,” meaning “to pretend” or “to resemble.”

フランス語の古語 “semblance”(類似、外見)に由来し、この言葉はラテン語の “simulare”(ふりをする、似せる)から来ている。

Synonyms(類語)

各単語は似た意味を持ちますが、微妙なニュアンスや使用状況に違いがあります。それぞれと「semblance」の違いを説明し、例文を示します。

Appearance

  • ニュアンス: 外見や見た目に焦点を当てます。実際に見えるものに限定されることが多く、現実と異なるかどうかに関係ありません。
  • semblanceとの違い: 「semblance」は実際とは異なる見せかけを意味しますが、「appearance」はそのような欺瞞の意味は含みません。
  • 例文:
    • 英語: His appearance was tidy, but his room was a mess.
    • 日本語訳: 彼の外見はきちんとしていたが、部屋は散らかっていた。

Facade

  • ニュアンス: 本当の姿を隠すために作られた見せかけ。特に人の感情や意図を隠すために使われます。
  • semblanceとの違い: 「facade」は意図的に隠していることが明示的です。一方、「semblance」は必ずしも意図的ではない可能性も含む柔らかい表現です。
  • 例文:
    • 英語: She maintained a cheerful facade, though she was deeply unhappy.
    • 日本語訳: 彼女は明るい外見を保っていたが、心の中では非常に不幸だった。

Guise

  • ニュアンス: 外見や装いによって隠された真実。特に何かを偽るために使われる場合が多い。
  • semblanceとの違い: 「guise」は何かのふりをしていることを強調し、意図的な変装や偽装に近い意味がありますが、「semblance」は見た目の違いに焦点を当てる。
  • 例文:
    • 英語: He entered the party under the guise of a reporter.
    • 日本語訳: 彼は記者のふりをしてパーティーに入った。

Pretense

  • ニュアンス: 事実や本心を隠して偽る行為。虚偽のふりをすること。
  • semblanceとの違い: 「pretense」は意図的な偽りで、より否定的なニュアンスが強い。「semblance」はより中立的で、単に見かけが違うことを指す場合があります。
  • 例文:
    • 英語: His friendliness was just a pretense to gain their trust.
    • 日本語訳: 彼の親しみやすさは、彼らの信頼を得るための偽りだった。

Show

  • ニュアンス: 実際には伴わないが、外見上のパフォーマンスやふり。特定の印象を与えるための行為を指します。
  • semblanceとの違い: 「show」は意図的な演技や見せかけの行動に焦点を当て、「semblance」は見かけに関してより一般的です。
  • 例文:
    • 英語: His generosity was all for show, as he didn’t care about anyone else.
    • 日本語訳: 彼の寛大さはすべて見せかけで、実際には他人を気にかけていなかった。

総括:

他の単語は、意図的な欺瞞や偽りに焦点を当てることが多く、よりネガティブなニュアンスが含まれる場合があります。

「semblance」は単に外見と現実が異なることを表す、比較的中立的な単語。

Antonyms(反意語)

れらの単語は「semblance」やその関連語と対照的に、実際の本質や真実に焦点を当てています。それぞれについて説明します。

Reality (現実)

  • ニュアンス: 事実や実際に存在するもの。外見や表面上の印象とは対照的に、実際の状況を指します。
  • 例文:
    • 英語: The reality of the situation was much worse than anyone had anticipated.
    • 日本語訳: 状況の現実は、誰もが予想していたよりもはるかに悪かった。
  • 対照: 「semblance」が外見や見せかけを指すのに対して、「reality」はその背後にある真実を指します。例えば、何かが冷静に見えても、その「reality」は不安が存在するかもしれません。

Substance (実質)

  • ニュアンス: 本質的な内容や価値、見た目の背後にある実際のもの。
  • 例文:
    • 英語: His speech lacked substance, focusing only on superficial issues.
    • 日本語訳: 彼のスピーチには実質がなく、表面的な問題にしか焦点を当てていなかった。
  • 対照: 「semblance」は外観を指すのに対して、「substance」はその外観の背後にある本質的な内容や価値を指します。見せかけがあっても、実質が伴わないことがあり得ます。

Authenticity (真実性・信頼性)

  • ニュアンス: 偽りがなく、本物であること。何かがその外見に対して真に一致することを意味します。
  • 例文:
    • 英語: The authenticity of the painting was confirmed by experts.
    • 日本語訳: その絵画の真実性は専門家によって確認された。
  • 対照: 「semblance」は時に偽りを含む場合がありますが、「authenticity」はそのものが本物であること、見せかけではなく現実と一致していることを強調します。

まとめ:

  • Reality は物事の真の状況を意味し、外見と異なる可能性があります。
  • Substance は見かけを超えた本質や実際の価値を指します。
  • Authenticity は真実性や本物であることを強調し、偽りがないことを示します。

これらの単語は「semblance」の対極に位置し、物事の本質や真実を強調する際に使われます。

Usage Notes(使用上の注意)

“Semblance” is often used to describe something that looks a certain way on the surface but doesn’t necessarily match the true nature of the situation or object.

「Semblance」は、表面上はある特定の形に見えるが、必ずしも状況や物の本質と一致しないものを表すためによく使われます。

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